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2013/06/16
お天気病み【痛み】
梅雨時には、同じ日に同じ不調を訴えるお客様が増えてきます。
「どうして?」とよく聞かれるので、簡単にご説明しておきます。
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まずは「お天気病」には、自律神経が関係するとよく言われます。また、痛みについては、温度より、湿度や気圧の影響が大きいようで、交感神経の方が関連がおおきいと言われます。
気圧が低くなると、ヒスタミンという物質が増え、これは神経伝達物質として、交感神経を刺激します。この時、交感神経が筋肉や関節周辺で血管を収縮させ、血行が悪くなり、疲労物質がたまっていくから。また、「痛い」という感覚自体が交感神経を刺激して、悪循環が始まってしまうのです。また、気圧がさがると体の様々な組織が膨張し、神経や周囲の器官に触れやすくなって、痛みが出るという説もあります。
雨が降って湿度が上がると、汗がひきにくいため、体がむくみやすくなります。このむくみも疲労物質がたまる原因にもなります。さらに、体液のカルシウムイオンが薄まることで、筋肉や神経が過敏になって痛みが出やすくなるのです。